3病棟 クリスマスといえば
2016.12.20
12月も半ばが過ぎ、年の瀬も迫ってまいりました。
クリスマスも近づき、年末年始は楽しい行事が盛りだくさんですね。
今回はクリスマスにおいて、欠かせない存在のクリスマスツリー🎄に関しての一言
です。
12月になると各家庭や店などでは、きらびやかに飾り付けられたクリスマスツリー
を目にすることが多々ありますが、これらの飾りにも意味があると言います。
モミの木
クリスマスツリーと言えばモミの木ですが、冬でも緑を保つ常緑樹で、生命力の象徴
としての意味を持っています。
星(ベツヘレムの星)
モミの木のてっぺんの星は、キリストが産まれたことを知らせた星を表しています。
杖
杖の形をしたキャンディーは、キャンディー・ケーンといいます。羊飼いが使う杖を
表していて、迷った羊を杖の曲がったところでひっかけ、群れにもどすのに使ってい
たことから助け合いの心を象徴するとされています。
イルミネーション✨
モミの木の間に輝く星★を表しています。
リンゴ(丸い玉)
りんごは「アダムとイブの知恵の木」が由来です。実はりんごの木は冬は葉っぱがな
くなってしまうので、もみの木を代用しています。
柊(ひいらぎ)
クリスマスケーキの飾りとしても見かけるギザギザの柊の葉は、キリストが十字架に
はりつけにされる前にかぶらされたイバラの冠を象徴しています。
また赤い実はキリストが流した血を表し緑の葉は永遠の命を表しています。
ろうそく
ろうそくは世界を照らす光としてキリストそのものを象徴しています。
日本では最初にクリスマスツリーを飾ったのは明治時代だったといわれています。
このようにクリスマスツリーの飾りにはそれぞれ意味があるというのを知ってから
眺めるとまた趣きがあっていいかもしれませんね。
それでは、楽しいクリスマス🎄をお過ごしください