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医療法人 浩然会 内村病院-精神科・心療内科

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熱中症の豆知識  

2018.08.02

暑い夏がやってまいりましたが、皆さんは熱中症がどんなものかご存知ですか?

熱中症といえば炎天下に長時間居た、真夏の暑いなか運動をしていたといったケースを想像するかもしれません。しかし、実際はこうした典型的な場面ばかりではありません。実は梅雨の合間に突然気温が上がったなど、身体が暑さに慣れていない時期にかかりやすい病気でもあります。
具体的には、次のような環境では注意が必要です。

・ 気温が高く、湿度が高い 環境
・ 風が弱く、日差しが強い 環境
・ 照り返しが強い場所
・ 急に暑くなった時

 意外なところでは、気温が低い日でも湿度が高いと熱中症にかかりやすくなります。
また、家の中でじっとしていても室温や湿度の高さから熱中症にかかることもあるのです。

「熱中症」の画像検索結果

 

気温が高い夏場は汗をかいたり、体が熱くなるのは誰にでもある生理反応です。
夏バテかな?と思うような症状(立ちくらみ、筋肉のこむら返り、体に力が入らない、ぐったりする、呼びかけへの反応がおかしい、けいれんがある、まっすぐに走れない・歩けない、体が熱い)ときは注意が必要です。

 

 

なかでも高体温、汗をかいていなくて触ると熱い、ズキンズキンとする頭痛、めまいや吐き気、意識障害がある場合は、重症です

 

 

このような症状が見られ、意識がはっきりしている場合は屋外にいるときであれば木陰や涼しい場所へ、屋内であればエアコンの効いた部屋に移動させてください。

次に、衣類を緩めたり体温を下げるようにし、塩分の入った水分を補給し安静にしてください。めまいや立ちくらみの症状が落ち着いたら医療機関を受診してください。

 

 

意識がない場合は命にかかわる重度の熱中症の恐れがありますので、すみやかに涼しい場所へ移動させ救急車を呼んでください。
救急車が到着するまで体を冷やすなどの処置を行ってください

 

「熱中症」の画像検索結果

 

乳幼児や高齢者は、熱中症を起こしやすいもの。暑い日や湿度の高い日には特に気をつけましょう。
まずは、乳幼児。大人よりも新陳代謝が活発で体温が高く、体外に汗を出す汗腺の発達が未熟のため、乳幼児は体温のコントロールがうまくできません。そのため、外出時には水分補給や服装に気をつけてあげましょう。顔が赤くなっていたり、汗をたくさんかいているときには、すぐに涼しい場所に移動を。
また、年をとると体内の水分割合が少なくなります。さらに高齢者は暑さやのどの渇きを感じにくいもの。そのため高齢者は熱中症になりやすいのです。加えて、心機能や腎機能が低下していると、熱中症になった時の症状が重くなりやすいという傾向もあります。
このほか、運動に慣れていない運動部の一年生、肥満の人、寝不足や疲れなどで体調が悪いとき、二日酔いや下痢などで体内の水分が減っているときも、熱中症が起こりやすくなります。

 

 

ちなみに、肥満の人に起こりやすいのは、皮下脂肪が多いと体内の熱が外に逃れにくくなるからです。

 

 

今年の夏は特に猛暑が続き、毎日のように熱中症のニュースが聞かれています。暑くて大変ですが、皆さんも体に気を付けてこの夏を乗り切りましょう。

 

それではまた。

 

平成30年度 第1回医療安全講習会

2018.07.17

平成30年度 第1回医療安全講習会を当院大会議室にて開催。

 

内容は、次の3点。

 

 ① 院内感染対策

 ② 医療安全管理

 ③ 行動制限最小化

 

① 院内感染対策については、ESBL菌について、どんな患者様に感染のリスクが

  るのか、治療と感染対策についての講習。

② 医療安全管理については、「チーム医療」や「地域包括ケア」の推進による多職種

  連携の重要性、多職種間でのコミュニケーションの不足による医療過誤の例、多職

  種間で医療過誤を防ぐためのコミュニケーションのコツの紹介。

③ 行動制限最小化については、行動制限の基本理念、隔離についての目的や対象とな

  る患者様、隔離における尊守事項を学び行動制限の最小化に努めなければならない

  と再認識。

 

 

受講者は、業務に役立つ実践的な内容で興味深く聞き入っていました。

 

 

7月と言えば・・・・。

2018.07.09

7月に入りました.

大空は梅雨で湿って星が輝きませんが・・・。

7月7日は、織姫と彦星で有名な「七夕」です。

夫婦でありながら、1年間にその1日しか会うことが出来ないという・・切ない物語です。

誰かに会いたい・・これがしたい・・

こういうふうになりたい・・

願いや思いを託した短冊を笹に飾りながら、梅雨空

から差し込む陽ざしのような希望に出会いたいものですね。

*今回も患者さんと楽しく、ちぎり絵作りが

出来ました。

4病棟 グランドゴルフ大会

2018.07.04

先日、生駒高原のコスモドームにてグランドゴルフ大会が開催され、病棟ごとにグループ分けしてチームごとのスコアを競い合いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さあ、気合入れて優勝を狙っていきましょう。

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

久しぶりのグランドゴルフでしたが、ホールインワンを何度も目にしました。皆さん上手にプレイされていましたよ。

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 


 

 

 

 

 

 

 

結果としては4病棟チームは上位には食い込めませんでしたが、昼食のお弁当も美味しかったし、試合後にホールインワン大会などがありそれぞれ商品をゲットしたりし楽しくプレイされていました。

また次の大会が待ち遠しいですね。

 

 

それではまた。

 

 

2病棟 作品紹介

2018.06.27

今回は、2病棟の入口掲示板に展示してある作品を紹介したいと思います。

今月は梅雨の時期という事もあり、患者さんとスタッフで「アジサイ」の塗り絵をしました。

 

 

掲示板いっぱいにアジサイの花が咲きました。

いろんな色のアジサイが咲いてとても綺麗ですね。

 

 

2病棟に来られた際は、是非立ち寄って見て行ってください。

定期的に展示物も変わりますので、今後もお楽しみに!!!

ないかすっことはなかけ~  5病棟

2018.06.25

2病棟から、転棟してきたKさんは、ないかすっことはなかけ~?と、毎日詰所にやってきます。

なんか手伝わせっくいやん~。なんもすっこつがなかと、どけんかないがよ~

病気になる前から、とっても働き者だったんだろうなと思います

スーパー袋を四角に折ってもらったり

広告用紙をのりではって、ごみ袋を作ってもらっています

高齢な方ですが、とても几帳面に、ていねいに作られます。患者さんのゴミ袋に使わせていただいています。

意見箱の模様替え

2018.06.19

病院の改善につなげる目的で患者様の貴重な意見をいただけるよう病棟と外来に意見箱が設置してあります。

職員から意見箱の表示がさっ風景なのでイラスト入りにしてはどうかとのアドバイスがありさっそく変更してみました。それだけで明るくやわらかい感じになり患者様の目に留まりやすくなったのではと思います。

ちょっとしたアドバイスをもらい変えていくことも大事だと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

          

 

 

 

 

 

4病棟 紫外線の多い季節です

2018.06.19

 

今年も夏がやってきましたね。夏は日焼けの季節ですが、今回はそんな日焼けについての一言です。

紫外線の強い日中、何も対策をせず外にいると日焼けになりますよね。

 

日焼けで褐色の肌になるのは紫外線から肌を守る防御反応であり、必ずしも悪いことだけではないのですが、肌ダメージが蓄積されてメラニンの排出が鈍ると、肌細胞の老化が始まり「しみ・しわ・たるみ」といった3大老化現象のトリガーとなります。肌細胞の衰えとともに否が応にも出てくる、この3大老化現象を促進しかねないのが日焼けなので、女性の大半は日焼けを恐れるのです。

 

新陳代謝が良いのであれば、さほど日焼けも恐くありません。皆さんも幼少の頃は炎天下の中、遊び回って真っ黒だったのではないですか? しかし、しみやしわが気になることはなかったと思います。子供は常に成長ホルモンが生成され、ターンオーバーも活発ですから、そのような悩みとは無縁です。今からでも遅くはありませんから、日ごろから肌のターンオーバーを意識して、しっとり潤いのある美肌ケアをしておくといいです。

 

「日焼け」の画像検索結果

 

夏といえば海に楽しいレジャーでついつい忘れてしまうのが日焼け止め。そこで今回は日焼け時の処置について述べたいと思います。

日焼けとは簡単に言えば火傷です。最初が肝心ですから早めに処置をした方がいいですね。

水ぶくれができたり、皮がベロベロに剥がれるようなひどい日焼けの場合は早めに皮膚科医に相談したほうがいいかもしれません。

 

1. 冷やす

氷嚢やアイスノン、無ければ冷水で冷やしたタオルを日焼けした箇所にあてます。日焼けをして半日から一日後が最も炎症がおこりやすいので、まずは冷やす事が大切ですこの時間が今後しばらくの肌質の明暗を分けます。

 

 

2. 水分補給

こちらは皮膚への水分補給です。安価な化粧水を使ってやさしくパッティングして、普段の3~5倍を使用します。手でピタピタとパッティングするよりも、コットンなどでやさしくクルクルとしてあげる方が肌表面の凹凸に左右されず、まんべんなくしっかりと化粧水が浸透します。日焼けした2、3日後にはメラニン色素が大量に増え、肌が黒くなります。これはメラノサイトというメラニン色素を活性化させる細胞が炎症により刺激されて起こるからです。しっかり水分補給をして、お肌を沈静させましょう

 

 

3. 油分でフタをする

ある程度水分補給が済んだら、今度はその水分を逃さないように乳液やクリームをサッと肌表面に塗布して下さい。日焼けをすると、肌表面の角質がこれ以上ダメージを受けないよう厚く硬くなるので、水分量が極端に減って乾燥しがちです。シワシワになるのを防ぐためにも、水分を含ませた肌に油分でフタをします。薬用の日焼け止めクリームや乳液だと、なお良いです。3、4日して炎症が治まったら、通常のスキンケアに戻して下さい。

 

 

食事による日焼けのアフターケア

日焼け後は内側からアプローチするスキンケアもとても大切。必要な栄養素を食事から摂ることで、日焼け後の回復を早くします。肌の新陳代謝をうながしターンオーバーを活性したり、シミシワの原因となる活性酸素を押さえる抗酸化作用が期待できるビタミンACEビタミンAビタミンCビタミンEを中心に、紫外線による肌ダメージに効果的な食べ物を積極的に摂取しましょう。

 

 

日焼けは「しないこと」が一番。紫外線対策を万全にして予防することが何よりも大切です。とはいえ、どんなにUVケアが万全でも紫外線をまったく浴びない生活というのは不可能なこと。できるだけ日焼けをしないように心がけながら、日焼けをしてしまったときは早く正しいアフターケアで、紫外線による肌ダメージを最小限にとどめるようにしましょう。

 

それではまた。

ふれあい祭  日向之國 エイサー太鼓 天照

2018.06.01

今年も無事にふれあい祭終了しました。

心配された天気も無事に晴れ、いい祭り日和となりました。

昨年、私は病棟スタッフとしてふれあい祭に参加させて頂きましたが、今回はなんと!!!

日向之國 エイサー太鼓 天照』のメンバーとしてステージに出演させて頂きました。

天照は都城市高崎町で活動しているエイサー隊で、施設訪問や祭り、イベント等幅広く活動している団体です。

私も時々、三線という沖縄の楽器で参加させてもらっています。

今回は久しぶりのエイサーの参加、プラス自分の働いている病院という事もあり、いつも以上に緊張してしまいました。

あっという間の時間でしたが、患者さんが少しでも楽しい時間を過ごしてもらいたいとメンバー一同、一生懸命演舞させていただきました。

最後はメンバーと宮崎犬との集合写真も撮れ、とても楽しい思い出となったふれあい祭でした。

看護の日「みやざきナースToday2018」に参加してきました

2018.05.30

5月12日の日曜日、小林・えびの・西諸県地区の「看護の日」のイベントに、看護職及び

多職種連携の理解を深めてもらう目的で当院から看護師、管理栄養士が協力員として参加

してきました。

地域住民の方に健康について意識を高めてもらうための血圧や身長、体重測定などの健康

チェックや介護や栄養相談、健康や介護問題等についての情報提供をおこないました。

今回は、初めての試みで高原町の軽トラ市での開催となりましたが、ボランティアの看護

学生が来場者への声掛けを頑張ってくれたおかげもあり、100名以上の方が健康チェック

を受けられました。

大半の参加者が高齢の方でしたが、子供連れの若い家族の方も参加していただきました。

参加した子供たちが自分の体に興味を持ってもらえるように聴診器を使用して心音と

呼吸音を聞いてもらうとびっくりした表情をしていました。

できたらこの体験した子供の中から未来の看護師になる子がいるといいなぁ~と思いな

がら子供たちを見ていました。

このイベントに参加して、地域で活躍している多職種から学ぶことも多くあり良い刺激

となりました。

年1回、小林・えびの・西諸県地区のイベント会場や商業施設等で開催しますのでピンク

のベストを見かけたら皆さんもお気軽に立ち寄っていただけたらと思っています。

 

※「看護の日」

1990年厚生省(現の厚労省)が制定し、国民のケアと看護の精神を向上させるための啓発活動を

行う日とされ、日付はフローレンス・ナイチンゲールの誕生日の5月12日にちなみ制定されて

います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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