西諸災害時障がい者支援ネットワーク協定締結式
2018.12.25
平成30年12月19日(水)内村病院にて
「西諸災害時障がい者支援ネットワーク協定」の締結式を行いました。
このネットワークは、平成27年2月に発足し、西諸地域で大規模自然災害が発生した場合、また発生するおそれがある場合に西諸地域にある障がい者関連施設と内村病院がお互いに協力・連携し合って、障がい者の安否確認や受け入れ先の調整、避難所の訪問等をしていくことを目的としています。
そして、今回その協力体制をより強固なものにするために当院を含めた13事業所間で「協定書」を取り交わしました。
本日に至るまでの3年間、顔の見える関係作りから始め、互いの施設特性を知り、そして災害時に起こりうる様々な可能性やその時にどう対応するのかについて検討を重ねてきました。
1つの病院や施設だけでできることには限界がありますが、西諸地域にある障がい者関連施設が互いに協力し合うことができれば、それは大きな力となります。
それぞれの専門性や知識を活かしながら、柔軟に対応できるシステムを作っていく。そうすることが1人でも多くの障がい者を救うきっかけになると信じ、これからも地域のネットワーク強化に努めていきたいと思います。
カテゴリー:地域医療連携室・精神保健福祉士