当院では、形式的な訓練に終わることなく、火災や地震などの発生を具体的に想定して適切に行うことが必要と考え、毎回あらゆる場面を想定し、消防訓練を行います。そのため、災害発生時にどのように対処し、患者さまの身の安全を確保するか各部署が知恵を出し合いながら手順などを確認します。

火災報知器の発報とともに、職員で組織された自衛消防隊がそれぞれの役割に応じて迅速に対応。本番さながらの状況下で訓練を実施致します。

訓練後は各部署の担当者による反省会を開き、反省点を確認、次回の訓練に反映させます。
当院は火災を発生させないことに最重点をおき、万が一発生した場合には、火災発生から2分以内に消火できる消防体制をハード、ソフト両面からとっています。