☆年末から年始までのOT活動☆
2021.01.13
R3.part1 作業療法課
謹んで新年のお慶びを申し上げます_(._.)_✨
〔活動で創作した「しめ縄」&「初冠雪の山」、巫女OTスタッフ〕
本年もよろしくお願いいたします。
寒い日が続いていますが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
昨年は、コロナウイルス感染予防の観点から作業療法活動が例年のように取り組むことが難しくなり、院外活動も行っていません。
そんな中、年末は各病棟ごとに「クリスマス会」を開催しました。
各病棟で内容も異なり、クリスマスケーキを作ったり、イルミネーションの写真をプロジェクターで鑑賞したり、クイズ大会、マジックショー、フラダンス、ハンドベル等、様々な出し物で患者様も喜ばれていました。
令和3年のクリスマス会は、全体での合同クリスマス会を行いたいですね。
新年が明けると「正月遊び」「新春の催し」として、各病棟で絵馬を書いたり、書初めをしたり、かるたやおみくじを行いました。
神社へ初詣に行けない代わりに鳥居を製作!
雰囲気だけでも「初詣」を満喫できるように賽銭箱やおみくじを結ぶ枝等も用意しました。
さらに、去年に続き「獅子舞」も登場して、「今年、1年良く過ごせますように」と多くの患者様が頭を噛まれていました。
コロナウイルスが県内でも感染拡大しつつありますが、早く感染が収まり、一昨年のように大勢で大盛り上がりの行事活動を再開できることを切に願っています。
☆今年のこすもす祭は☆
2020.11.17
作業療法課 R2 part11
朝晩はすっかり寒くなりましたね。みなさん、体調等崩していないですか?
今回はお知らせです。
毎年実施されていた「こすもす祭」ですが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から中止となりました😢
そこで今年度は、日頃から活動等で制作していた作品を
下記の日程及び場所で展示されることになりました(^^♪
「◎」の展示場所では、当院作品も展示させていただく予定です。
—案内————————————————————————–
11月10日(火)~11月25日(水)
・小林市立図書館 ◎えびの市役所 ◎えびの市立図書館
12月7日(月)~12月16日(水)
◎高原町ほほえみ館 ・小林市役所
12月1日(火)~令和3年1月10日
◎小林市TENAMUビル
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機会があれば、マスクを装着し感染予防を心がけて、ご覧いただけると嬉しいです。
来月は、各病棟ごとでの「クリスマス会」を計画しています。
また、内容などブログで報告したいと思います(^^)/
★ちゃんちゃんこ★
2020.10.22
作業療法課 R2 part10
秋晴れと秋雨が繰り返されるこの頃、みなさん体調は崩されていないでしょうか?
先月は、各病棟内で『敬老会』が行われました。
(過去病棟UPブログでも紹介されているので、ご覧ください。)
昨年までは全病棟合同で行っていたのですが、今年は病棟ごとの開催。
病棟のみだからこそ、敬老患者様へ個別的にお祝いができたので、良いお祝いが出来たような気がします。
また、今回の敬老会では、敬老のお祝いで祝寿年齢になると着て祝うことが多い『ちゃんちゃんこ』を患者様に着用してもらい記念撮影を行いました。(下記写真)
実は、この『ちゃんちゃんこ』、私OTの手作りでございます(^^)/
100均のフェルト2枚(帽子まで入れると3枚)で作れます!
(作り方は浴衣を作る要領と似ていますので、裁縫得意な方は是非とも作ってみては?)
ところで、この「ちゃんちゃんこ」。年祝いで着用すべき色は決まっていること、ご存知ですか?
還暦(60歳)で、赤いちゃんちゃんこは定番だと思いますが、他にも・・・
古希祝い(70歳)、喜寿(77歳)は、むらさきのちゃんちゃんこ。
傘寿(80歳)、米寿(88歳)、卒寿(90歳)は、きいろのちゃんちゃんこ。
そして、白寿(99歳)は、百から一を引くと『白』になることから、しろのちゃんちゃんこでお祝いするそうです。
初めての試みでしたが、皆さん喜ばれており、笑顔で写真を撮ることができ記念になりました。
来年は、白寿のちゃんちゃんこを製作しようと思います(^^♪
☆夏と秋の境目とは?☆
2020.09.07
作業療法課 R2 part9
9月になりましたね。少し涼しい夜もあれば蒸し暑い夜もあるこの頃…。
特に台風の来る前夜は、雨戸も閉めているせいかエアコンを付けないと蒸し暑さ倍増です。
台風といえば、今年の日本は、史上初めて7月に台風が発生しなかったそうです。
その分、これから来るのかな~と思うと心配ですね。
今回は、私が少し気になっていた【夏と秋の境目】について書き綴っていきたいと思います。
皆さんは、今の季節『夏』だと思いますか?それとも『秋』だと思いますか?
まだまだ、暑いから夏だろうと私は思っていました。
そこで、季節の境目が存在するのだろうか調べてみると・・・・
「一般的には気象庁が用いている季節の区切り方(気象学的な区別)が用いられていますが、季節の絶対的な定義は存在しない」だそうです。
いつからという決まりはなく、「もう秋ですねぇ」と感じた時が季節の変わり目だとしたら、人それぞれですね。
ちなみに上記の「気象学的な区別」は、
春・・・3月、4月、5月
夏・・・6月、7月、8月
秋・・・9月、10月、11月
冬・・・12月、1月、2月
気象学的には、今は「秋」ってことですね。
感覚的に感じることとしては、セミの声が聞こえなくなったような気もします。
この間までセミが鳴いていたのに、ふと夜に耳を澄ませば秋の虫の声が主流になっていませんか。
―夜の秋の虫の声は夏の終わりを告げる声―ですかね。
皆さんもぜひ季節の変わり目を感じてみてくださいね(^^)/
☆夏の雑学☆
2020.08.11
作業療法課 R2 part7
連日猛暑日が続き、本格的な夏がやってきましたね。
今年度は、院内行事も減少している中、患者様に少しでも夏を感じていただくために、夏祭りやそうめん流し、スイカ割りなど各病棟で実施しています。
取り組み内容は、各病棟のブログ等で確認してみてくださいね。
今回の作業療法課ブログは、
ズバリ!「夏の雑学厳選3つ」を紹介します。
1.夏に食べたくなるかき氷・・・・実は全て同じ味。
イチゴ・レモン・メロンシロップの味付けは全て同じで、違いは着色料と香料のみで、見た目と香りによって脳が錯覚を起こすため、違う味に感じるのだそうです。信じがたいですが、目をつむってかき氷を食べてみると納得してしまいますよね…。結構ビックリですよね\(゜ロ\)(/ロ゜)/
2.うどん?ひやむぎ?そうめん?・・・・違いは麺の太さ。
主材料は小麦粉と食塩でどちらも同じ。単純に太さの違いによって分類されているそうです。そひやむぎは1.3ミリ以上、1.7ミリ未満、そうめんは1.3ミリ未満と決められています。パスタも細さが異なると色んな呼び方があったような気もしますね。
3.電話越しにセミの鳴き声は聞こえない
是非試してみてください。本当でした!セミの「ミーン…ミーン」というあの鳴き声ですが、スマホ等携帯電話を通すと通話相手には聞こえません。スマホをはじめとする携帯電話が対応している周波数は300-3500hzなのですが、セミの鳴き声は4000hz以上なので、相手には聞こえないのです。同じ理由から、鈴虫の鳴き声も聞こえません。不思議ですよね…。
また、誰かに話したくなる雑学を見つけたら、紹介したいと思います。
七夕~願い事~
2020.07.08
作業療法ブログ更新!令和2年 part7
先日、7月7日は七夕でした。七夕といえば、「織姫と彦星」ですよね(*´ω`)
小さいころから何度も聞いてきた織姫と彦星のお話。
年に1度、七夕の日にしか会えないという、ちょっと切ない物語ですが、前々の1病棟ブログ「織姫と彦星」の内容を見て、おそらく皆さんも知らない真実があることを知りました。
【織姫と彦星は恋人ではなく夫婦だったんですね!】
しかも、年に1度しか会えなくなった理由は、
【夫婦で遊びほうけて仕事をしなくなったから】と…
知りませんでした(;^_^A
そろそろ二人を許してあげてほしいなぁ~なんて気持ちになりますが、やっぱり「織姫と彦星」と聞くとロマンチックなので、このように物語は伝承されていくのでしょうね~( *´艸`)
皆さんが小さい頃、何の願い事を短冊に書いていましたか?
ネット上に幾つか子供らしい発想での願い事を発見したので、一押しの三選を紹介したいと思います。
「みんなをまもりたい」
正義感のある子どもでしょうね。
「ラーメンがのびませんように」
確かに麺が伸びる前に食べたいですよね。
「おねえちゃんがうまれますように」
妹が生まれる可能性はあるけど、お姉ちゃんは…何とも言えない切実な願い事ですね。
兄弟が欲しいという願い事は、意外に多いようです。
来月は、夏真っ盛りの内容で予定しています!お楽しみに~
☆梅雨&てるてる坊主の話☆
2020.06.15
作業療法課 part5
近頃は蒸し暑い日や雨の日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
6月といえば「梅雨」。宮崎県も平年より1日早い5月30日に梅雨入りしました。
今回は、「梅雨」の由来と「てるてる坊主」について紹介したいと思います。
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「梅雨」の語源は中国にあり、中国から「梅雨(ばいう)」という読み方で日本に伝わったそうです。
確かに天気予報等で「梅雨前線(ばいうぜんせん)」とよく聞きますね。中国にも「梅雨」があるということですね。そして、江戸時代に入るころになると「梅雨(つゆ)」という読み方になったそうです。
では、「梅の雨」と書いて、なぜ、「梅雨(ばいう)」と読むのか・・・。
その語源についてはいくつかの説があり、最も有力な説は、この6月~7月の時期に「梅の実が熟す時期」にあることから、それにちなんでこの名前が付けられたという説です。
病院内の梅も熟れており、先日デイケアの皆さんで梅干し作りやシロップ漬けを作っていました。
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もう一つ。
みなさんは、♪あ~した天気にしておくれ~♪でお馴染みの「てるてる坊主」を作ったことがありますか?「てるてる坊主」は、「坊主」というのだから男の子かなと思っていたのですが、調べてみると女の子だそうです。
そもそも「てるてる坊主」は、中国の掃晴娘(そうせいじょう)と呼ばれる人形をした切り紙を門に貼って晴れを祈る風習から来たとされています。
その理由としてこんな話があります。
昔、中国の北京には『晴娘』と呼ばれる賢くて美しい娘がおり、ある年の6月に大雨が降り続いて人々が困っていた時に「大雨が止みますように」と晴娘は天に祈りました。
そしたら、天から「東海龍王の太子の妃になれ、でなければ北京を水没させる」という声が聞こえ、晴娘はその声に従って天へと昇って行ったのでした。
すると、空は雨雲を箒(ほうき)で掃いたように晴れていきました。
それ以来、切り紙の得意だった彼女を偲んで、雨の日が続くと紙で『掃晴娘』を作って吊るすようになったのそうです。
その切り紙がこれ↓です。「てるてる坊主」の元祖でもある『掃晴娘』も何だか可愛いですね。
次回は7月にブログ更新します!お楽しみに~(^^)/
☆5月は祝日が多いですね☆
2020.05.18
作業療法課更新‼ R2 part5
日本人に1年のうちで1番好きな月を聞くと、「5月」が上位にくることを知っていますか。
その理由として圧倒的に多いのがゴールデンウィークの存在です。
予定がある人もない人も休日という事で日頃のストレスからの解放感で一杯になりますよね!
残念ながら、今年は新型コロナウイルスによる自粛で、お出かけすることなく自宅で過ごされた方も多かったのではないでしょうか。
来年のゴールデンウィークこそは満喫したいですね♪
ちなみに「ゴールデンウィーク」という言葉は、映画会社が創った宣伝用語だそうです。
5月は祝日が多い月ですが、祝日の名前が分からなくなってしまうことありませんか?(^^;)
例えば、「5月4日は何の日?」・・・みなさん直ぐに答えられますか?
答えは、「みどりの日」でした。平成元年から2006年まで4月29日だったみどりの日。昭和の日の新設の為に2007年からは5月4日になりました。自然に親しみその恩恵に感謝する日ですが、年齢を重ねるにつれ緑の大切さを実感します。
前回のブログで「園芸」について掲載しましたが、緑って気持ちが落ち着きますよね。森林浴を始め植物を見るだけでほっとします。
だから、部屋の中にも観葉植物を置く人が増えたり、植物を育てる人も多いのではないかと思います。
ちなみに、私は本当に忘れていました(笑)
他にも、「みどりの日」の前日5月3日は、「憲法記念日」
日本国憲法が、昭和21年11月3日に交付され、昭和22年5月3日に施行されたことを記念して、昭和23年の5月3日に祝日として「憲法記念日」が制定されました。
そして、5月5日「こどもの日」は、男の子の健やかな成長を願う祝日です。
鯉のぼりは、鯉が滝を上り龍となる登竜門の語源であり、池や沼でも生き抜くほどの生命力にあふれている事等から、立身出世の象徴とされています。また鎧兜は、身を守る象徴から交通安全など含めた子供の体を守るという意味合いを持つそうです。
女の子の可愛らしいひな祭りとは対照的に男の子のお祭りはやはり猛々しい感じが強いですね。
そして、何といっても忘れてはいけない、5月の第二日曜日「母の日」‼
日頃お世話になっている母への感謝といたわりを表わすこの日。お母さんはとても身近な存在で、一番親しい存在でもありますよね。子どもの頃は身の回りのことをやってもらってもそれが当たり前と思っていたり、時にはけんかをしたり暴言をはいた覚えはありませんか。
既に過ぎてしまった上記の祝日ですが、今一度、緑に親しんだり、お母さんに感謝の言葉を捧げてもいいかもしれませんね。
5月の半ばも過ぎましたが、5月は暦の上では夏の始まりを表わす立夏もあります。日差しが強くなり、日照時間も長くなって春が終わり夏を感じさせる月でもありますので、熱中症などに気をつけて過ごしていきましょう(#^^#)
☆花満開~園芸~☆
2020.05.07
作業療法課更新‼ R2 part4
5月に入り、本格的に暖かくなってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
連日「新型コロナウイルス」のニュースが続いていますが、道端や近所のお庭などでは沢山の花が咲き乱れており「綺麗だなぁ」と感じています。
今回は、各病棟に咲いている花壇の花やプランターの花を紹介したいと思います。
今季節に多く咲いている「ツツジ」が駐車場や病棟中庭に咲いていました。
「ツツジ」は、漢字で「躑躅」と書くそうですが、難読ですね・・・。
5病棟のプランターのお花(パンジー等)も多く咲いています。
「芝桜」も地面一面に咲くと、とても綺麗ですよね。
「僕はこの花が好きです」と好きな花も人それぞれ。
つぼみから開花まで日頃から観察されている方や、
毎日中庭の花壇を見に行き「綺麗だねぇ」と呟いていらっしゃる方もいます。
そして、花を窓越しに眺めながら「ここからの眺めが一番」と物思いにふけている方も・・・(^^♪
花を育てる事には、認知症予防やさまざまな効果があるようです。
また、種から育てることで、芽が出たり花が咲いたりするたびに喜びを感じると、「幸せホルモン」と呼ばれるオキシトシンが分泌されます。このホルモンが、免疫力を向上させる働きもあるそうです。
皆さんも自宅に広い庭やベランダがなくても、室内で鉢植えの花を育てるだけでもよいので「園芸」に取り組んでみませんか?
☆マスク作ってみませんか☆
2020.04.07
作業療法課更新‼R2 part3
最近のテレビのニュース番組は、「新型コロナウィルス感染拡大」の内容が殆どですね。
桜も満開を過ぎ、散りつつあるこの頃。いかがお過ごしでしょうか?
様々なイベントも自粛になり、お花見を控えた方も多いのではないかと思います。
1ヶ月前からマスクが買えない状況が続き、備蓄していたマスクも残り少ない方も多いと聞きます。
そこで、布マスク製作を作業療法で行っています。
裁縫に慣れていても、作り慣れていない物を作るのは夢中になりますよね。
マスクの型紙は、ネット上に多く掲載されていますので、是非みなさんも作ってみてはいかがでしょうか?
今では、ハンカチ1枚で縫わずにマスクが作れる方法や両面テープを使用せずに作る方法もネット上で紹介されていますよ(^^)/
自宅でDIYに取り組む方も多いようですが、当院患者様もマスク以外に「お人形作り(タオル生地使用)」「キーホルダ作り(流行りのレジン使用)」「ティッシュカバー作り(部屋が明るくなります!)」等、様々なモノ作りに取り組まれています。
自宅で過ごすことが多いこの頃、皆さんも「モノづくり」にチャレンジされてみてください(^^♪