DPAT派遣
2016.06.07
熊本地震におけるDPAT派遣要請を宮崎県より受け、当院DPATチーム(医師・看護師・精神保健福祉士)が益城圏域へ派遣されました。
今回、DPATとして避難所巡回を主に活動して参りましたが、私たちも初の派遣であり、至らなかったことが多くあったと反省しております。 今後、DPATチームが活動するような災害が起こらないことを何よりも祈りますが、昨今、南海トラフ地震も大きく懸念されております故、万一、再度DPAT派遣の事態が起こりました折には、今回の経験を踏まえ、更なる活動ができるよう院内でも検討していこうと思います。
益城町内は、道路が波打ち家屋が倒壊し、あの時起こった地震の恐怖を物語っておりました。甚大な被害をうけられ、かつ、今なお避難所生活を余儀なくされておられる皆様に、心からお見舞い申し上げますと共に、1日も早い復興をお祈りいたします。
カテゴリー:地域医療連携室・精神保健福祉士