気持ちのいい秋風が吹き渡るころとなりました。
病院からの眺望 韓国岳 (総務課より)
2019.10.28
こんにちは
25歳で入職し、はや、うん十年になる総務課の古参職員です。
はじめに、度重なる台風による被害に遭われた多くの皆さまに心よりお見舞い
申し上げます。
被災された地域の皆さまの安全と一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
毎回、同じ文言ですが…
当院は小林市の高台にあり屋上から市街地や霧島連山、九州山地が一望できます。
9月投稿に引き続き、当院から眺められる山シリーズ第6弾
今回は、韓国岳(からくにだけ)
標高は、1700.3m。
霧島連山の最高峰で、直径900m、深さ300mに達する大きな火山湖をもっている。
山頂からの眺望は最高で、昔韓国(朝鮮半島)まで見渡せたということで、その名が付いたと言われている。登山者には人気の山である。
山頂から南方の眺望は抜群で、霧島山系の山々や霊峰高千穂峰を展望でき、遠くは鹿児島湾の桜島や高隈山も眺望できる。
獅子戸岳、新燃岳、中岳と縦走して高千穂河原へと降りるルートも縦走路として人気が高い。
韓国岳には私が小、中学校の遠足で登りましたが、登りやすい山との記憶があります。
また、登山口があるえびの高原は観光地としても有名です。これから韓国岳を含む霧島連山は紅葉の季節に入ります。
池めぐりや温泉もありドライブがてら足を延ばしてみてはどうでしょうか
えびの高原エリア – 観光 – 宮崎県 えびの市観光協会
PSW平成見聞録~序章~
2019.10.24
こんにちは!
毎回ブログのネタ探しが憂うつな古参の精神保健福祉士です。
今年、元号が「令和」に変わり、新しい時代を迎えました。
私が学生(昭和)の頃は、「福祉職」は一般的には障害者福祉(児童・障害者施設の指導員)のイメージが強く、国家資格もなく、PSW(精神科ソーシャルワーカー)という存在は全くと言っていいほど知られていませんでした。
それなのになぜこの職を選び、自分が今ここにあるのか…新しい時代に入り改めて考えると感慨深いものがあります。
なぜ「福祉」という進路を選んだのか…、今思うと昭和53年「24時間テレビ~愛は地球を救う~」が始まり、昭和54年国際児童年で連日のようにTVからゴダイゴの「ビューティフルネーム」が流れ、アフリカ飢餓難民を救うための「We Are The World」「LIVE AID」が世を賑わせ、純真無垢かつミーハーだった私は、メディアを通しての「チャリティー精神」に単純に感化されたのかもしれません。
将来の進路に迷っていた時期に「人のためになる仕事をしたい」という大義名分を見つけ、
当時少なかった福祉系大学に進学したのが始まりだったような気がします。
私が精神科病院のPSWとして就職した昭和63年は、精神科医療において「精神衛生法」から「精神保健法」への大改正を遂げた歴史的年でした。新卒で精神科病院や精神障害者がいかなるものかを全くと言っていいほど知らないまま現場に投げ込まれ…あれから31年。一言では語りつくせないほどいろいろありました。
平成時代は、「福祉」の激動期と言っても過言ではありません。介護保険、障害者基本法、成年後見制度、医療観察法等々、書ききれないほどの法制度が制定・改正され、「福祉」が医療・司法・教育・労働等々、様々な分野と協働する様になりました。「福祉」と言う言葉があちこちで使われ、専門職の需要も増え、社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士等の国家資格もでき、福祉系大学や専門学校もびっくりするほど増えました。
新法により今までの常識が変わり、今までなかったことが新規事業として始まり、それらを当たり前のように定着させていく大変さは、テキストの一文だけでは伝わる物ではありません。昔話は流行りませんが、事実は小説よりも奇なりです。私が体験した「平成の福祉の現場」を機会があれば小出しにアップしたいと思います。
今回はその序章と言うことで、続きはまた次回に…。
☆実践「ロコトレ」☆
2019.10.24
作業療法課ブログ更新‼
前々回のブログにて、ロコモティブシンドロームについて「ロコチェック」をご紹介しましたが覚えていますでしょうか
今回は、前回に案内していたとおり“ロコモティブシンドロームに陥らない”ためのトレーニング…通称「ロコトレ」をご紹介したいと思います。
「ロコトレ」の代表的な2つのトレーニングがコレ。
①片脚立ち と ②スクワット です。
目的について簡単に説明します。
①片脚立ちは、「ついついすり足になっちゃう…」「つまづきやすい…」
といったバランス能力の低下を予防し、平衡感の維持・確保のため行います。
そして、②スクワットは、年齢や活動不活発によって体幹・下肢の筋力が衰えるのを防ぎ、筋肉量の保持・筋力強化を図ります。
各病棟での体操の活動時に片脚立ちを取り入れるなど「ロコトレ」に励んでいますが、日々の継続が大事だなと思う今日この頃…。
皆さんも、ぜひ「ロコトレ」取り組んでみてくださいね(^^)/
今月に入り、各病棟ごとにコスモス観賞へ行きました。
次回は、外出の様子やコスモスの由来等を紹介していく予定です。
お楽しみに
ハロウィン🎃
2019.10.10
今年もこの季節がやってきましたね
そうです! 『ハロウィン』です🎃
こちらは昨年スタッフで作成したものですが、これを見た患者さんたちが「今年もハロウィンの時期だね」と口にしていました。
患者さんたちのあいだでもハロウィンがだいぶ浸透してきているようですね。
テレビでは仮装をした人たちがパレードをするのをよく目にしますが、そのうち病院内でも仮装パレードをする日が来るかもしれないですね。
☆令和初!敬老会☆
2019.10.08
大空も高く澄み渡り、心地の良い季節になりました。
先月下旬、当院恒例の院内行事「敬老会」を開催しました。
← 普段、活動で創作しているお花を使用して
鮮やかな舞台壁が出来ました。
敬老会プログラムは、開会から始まり、保育園児・職員の出し物や賀寿の御祝い、参加者全員での合唱などてんこ盛り
当日、ホールには80名近くの祝敬老者が、
参加しました。
大勢で昔懐かしい曲…
・青い山脈 ・リンゴの唄
・あぁ人生に涙あり・いつでも夢を
の4曲を歌いホールには素敵なハミングが響き渡りました。
いつも、お世話になっている朝日保育園様から、お祝いの素敵なお花を頂きました。
園児からは、なんとも可愛らしいダンスや歌の披露 ☆彡
また、手作りのお祝い記念品を園児から直接手渡しで頂きました。
子供達のパワーは偉大ですね
笑顔もあふれて、更に元気が出ます
そして、当院職員による「ソーラン節」
最後の決めポーズ☆彡
お祝いのお花を挟んで馴染みの方と写真を撮りたいと希望されたり、
会を終えると「(子ども達が)もじょかった~」「楽しかった~」と感想を述べていました。
祝敬老の皆さん、いつまでもお元気で過ごしてくださいね(*^_^*)
本当におめでとうございます
ちいさい秋
2019.10.01
誰かさんが 誰かさんが 誰かさんが みつけた
ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた
めかくし鬼さん 手のなる方へ 澄ましたお耳に
かすかにしみた 呼んでる口笛 もずの声
ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた
もう10月に入りました。
朝夕、涼しくなり「秋」を心に感じます。
「秋の夜長」を楽しんでみませんか。
「天体観測」「読書」「映画」「長風呂」などを楽しむ事で
心身共にリラックス出来そうですね。
今月も患者さんと一緒に「秋のちぎり絵作り」を通じて
楽しい時間を過ごせました。
1病棟 職員一同
フレブルチョビのちょびつと話22
2019.10.10
10月は、上村さんです。
早速ですが
① 犬派?猫派?その他?
猫派です。
②内村病院は勤務歴は、どれくらいですか?
21年です。
③主な仕事は?
看護師です。
④趣味や特技はありますか?また最近はまっている事はありますか?
趣味は(麻雀)
最近はまっている事は(バレーボール)
私もバレーボールをしているので いつか一緒にプレーしてみたいです。
ご協力ありがとうございました。(^-^)
☆「ロコモ」チェック☆
2019.10.01
作業療法課ブログ更新☻
鮮やかな彼岸花があちらこちらで咲いており「暑さ寒さも彼岸まで」を益々感じる今日この頃です。
みなさん「ロコモ」という言葉をご存じでしょうか。
ロコモとは、「ロコモティブシンドローム」を略した言葉であり、体の運動機能が低下している状態を指して言います。そして、数年前から病気の予防や介護の予防のためのロコモ予防に関心が集まっています。
今回は ●「私は、ロコモじゃないかしら?」・・・・ロコチェックの紹介
● 作業療法活動での「ロコチェック」の様子を紹介したいと思います!
←これは、ロコモコ丼(^▽^)/
美味しいですよね💛
みなさん、いかがでしたか?
私(30代👩)でも、靴下は普段座りながら履いているからなのか…
片脚立ちでの靴下履きは…バランスを崩してしまいます…(;’∀’)
そこで、実際に自身の体力を確認するため、これを作成しました。
(毎週行われる「木工クラブ」の活動にて。)
←20cm・30cm・40cmの台★
この台は「立ち上がりテスト」に使い、
“自分がロコモの危険性があるのか”確認できる
優れものです★
立ち上がりテストは、↓このような方法で行います。
毎週体操に取り組んでいるメンバーさんの「立ち上がりテスト」の様子です。
「両足で出来たら、今度は片脚で出来ますかー?」とOT先輩。
やってみると、自分の体の柔軟性の低下や筋力の低さに気付くきっかけになりますね。
次回は、先日行われた院内行事の敬老会について(^^)/
後半では、今回の「ロコモ」に続きロコモ予防のための体操について紹介したいと思います。
お楽しみに!