快護生活フェスに行ってきました☆
2017.10.30
こんにちは!地域医療連携課です(*^^)v
10月7日、8日に鹿児島県で開かれた『快護生活フェス!』に行ってきました。
様々な最新の福祉用具や介護ロボットの展示、セミナーが開催され、その中の≪寄り添う人の為の『ほめる達人講座』~『ほめ達』の魔法~≫というセミナーを受講してきました。
皆さんは『ほめ達』という言葉をご存知ですか?私はそのセミナーで初めて知ったのですが、『ほめ達』とは、その名の通り『ほめる達人』の事だそうです。
2011年に一般社団法人 日本ほめる達人協会が設立され、ほめることへの研究や教育、普及啓発活動を行っているそうです。
今回は、特別認定講師の福元直子先生がお話をしてくれました。
セミナーの中で、5分間自分が言われて嬉しいほめ言葉を書きましょうという時間がありました。目安は30個とのことでしたが、私は17個しか浮かびませんでした(-_-;)一番多い人で94個も書いた人がいました\(^o^)/
世の中にはたくさんのほめ言葉であふれているんだと驚きました。ほめ達では「すごい!」「さすが!」「素晴らしい!」さらに「おしい!」という言葉をよく使うそうです。
最後に「ほめることは自分のために使いましょう」と教わりました。相手をほめたから頑張ってくれるだろうと期待して使ってしまうと、そうならなかった時に自分が落ち込んでしまいます。心から「イイね!」と素直に伝えて、相手が喜べばこちらも嬉しくなります。相手が喜ばなくても自分の気持ちを伝えることができてスッキリします。それが日々を笑顔で過ごすコツだと教わりました。
私も『ほめ達』を目指して頑張ります(*^^)v
勤務間インターバルについて 臨床心理課より
2017.10.27
皆さんこんにちは(*’▽’)
寒くなってきましたね。私は毛布を出しました。
さて、今回は新しい過重労働対策として注目
されている「勤務間インターバル制度」に
ついてご紹介します。
この制度はヨーロッパの働くルールの中にあるもので、
勤務終了時間から、次の勤務時間までの休息時間
インターバルがどのくらい必要なのかという内容になっています。
越えると企業は訴えられます。
①24時間につき最低11時間の休息をもうけること
②7日勤務毎に最低連続24時間の休息を付与すること
③週の平均勤務時間が48時間を超えないこと
というものです。
日本においてはまだ、「努力義務」にとどまっていますが、
ヨーロッパ諸国では早くから、この決まりを施行しています。
日本では、「この制度にエビデンスはあるのか」
「本当にそれ以上働いたらダメなのか!」と議論が
巻き起こっているようです。
海外ではそんなこと調べもせずに、当たり前に行われているのに・・・
全世界で日本のみにしか「過労死」という言葉がないことが
うなづけます。
いつの日か、ブラック企業に就職してしまって、
過労死するような若者がいなくなり、
安心して仕事ができる世の中になればいいなと思います。
臨床心理課でした(‘ω’)ノ
生駒高原5病棟
2017.10.23
OTのレクレーションで生駒高原のコスモスを見に行きました
残念ながら、私は、参加していませんが、満開のコスモスがとてもきれいだった
ようです
患者様の背丈と同じくらいの高さまであるんですね
まるでモデルさんのようないい写真が撮れてます
お花見の後は、おいしいアイスクリームもいただいたようです。
最近天気の悪い日が続いてますが、コスモスが散れないといいんですけど
平成29年度宮崎大学医学部公衆衛生学実習
2017.10.18
今年度も、10月17日に宮崎大学医学部の3年生3名と保健所の担当の方が実習に
来られました。
講和開始前、実習生の皆さまは精神科急性期治療病棟を見学され、その後、当院院長が
『精神科における自殺対策及び一般医療機関との連携等』について、約1時間の講話を
おこないました。
今後の皆様のご活躍を願っております。
4病棟 生駒遠足
2017.10.16
朝晩が涼しく、秋らしくなってまいりました。
4病棟は秋晴れの生駒高原に遠足に行きました。
まずは自由に散策しました。
コスモスもほぼ満開で天候にも恵まれて気持ち良かったです。
記念写真ですよ。
「ハイ、チーズ!(^^)v」
皆さん歩き疲れました。
しばし休憩です。
昼食タイムです。
外で食べるお弁当はこれまた格別です。
昼食後は売店で買い物を楽しみました。
この日の早朝、6年ぶりに新燃岳が噴火しましたが幸い生駒高原の方は
影響なかったようです。
1日も早く噴火活動が終息してくれるといいですね。
それではまた。
蕎麦作り
2017.10.27
フレブルトリオ★86
2017.10.02
10月になりました。報告が遅れましたが、先月の10日にあくびちゃんが天国へ旅経ちました。
コロンちゃんに続き、こんなに早くお別れがくるとは予想外でしたのでしばらくは写真も見れませんでした。
実は私、犬が苦手でした。内村病院に入社し、仕事にも慣れ暇を持て余すようになっていた頃、あくびちゃんが現れました。
内心、「犬だぁ・・・。どうしよう・・・。」と思いましたが、仕事だ!やらなきゃ!と決意し、慣れないお世話に奮闘しました。
だんだん、〔犬怖い⇒大丈夫だ、触れるぞ。⇒可愛いなぁ。〕と犬嫌いを克服しました。
えこひいきをするつもりはありませんが、3匹の中で一番あくびちゃんとの思い出があるのでいなくなって悲しいです。
少し、宗教的な話になってしまいますが、亡くなったペットは「虹の橋」という場所にいるそうです。そこでは痛みも悲しみもなく元気に走り回っているそうです。
虹の橋は天国の手前にあって、飼い主さんが亡くなった時にそこでまた再会できるそうです。
それが本当かどうかわかりませんが、それを聞いた時「また会えるんだ。よかった」とほっとして悲しさが和らいだ気がしました。
また、「時間はくすり」等とよく耳にしますが、本当にそうだなと実感しました。
こうやってあくびちゃんの写真を選ぶことができました。死という悲しみを受け入れることができたと思います。
たくさんの思い出をくれたあくびちゃんに感謝です。
まだまだ先だと思うけれど、虹の橋でコロンちゃんと一緒に飼い主さんを待っててね (*’▽’)
『ケースワーカー』と『ソーシャルワーカー』
2017.10.11
みなさん、こんにちは(^_-)-☆ 地域医療連携課です!!
朝夕が肌寒く感じる今日この頃。みなさん、風邪を引いてはいませんか??
今日は『ケースワーカー』と『ソーシャルワーカー』についてお話したいと思います!
「ケースワーカーの〇〇です」とか、「ソーシャルワーカーの〇〇です」と呼び名が違う場合がありますが、そもそも『ケースワーカー』と『ソーシャルワーカー』って同じなの?違うの?と疑問に思ったことありませんか??
基本的には、どちらも福祉の現場で働き、日常生活を送るうえで困難を抱える人の相談援助に携わるお仕事です。
世界的には、『ソーシャルワーカー』という名称が標準です。
もともとは社会福祉事業に携わる人の総称として使われています。
また、「ソーシャル(社会的)」とつくことで、個別のもののみならず、集団、地域など、あらゆるものを対象に、援助技術を駆使していく支援者とも捉えられています。
『ケースワーカー』は、日本では一般的に「福祉事務所を始めとする公的な機関の相談員(社会福祉主事)」の通称として使われています。
また、「ケース(個別的)」とつくことから、個人、または個別の事例にかかわる支援者とも捉えられています。
簡単にいえば、『ソーシャルワーカー』の中に『ケースワーカー』が含まれると考えておいてよいでしょう。
『ソーシャルワーカー』をもっと細かく見ていくと、
『医療ソーシャルワーカー(MSW)』
病院などの医療施設で相談援助を行う職員
『精神科ソーシャルワーカー(PSW)』
MSWの中でも、精神に障がいを抱える人を対象として相談援助
を行う職員
『精神保健福祉士』
PSWの中でも、国家資格を有する者(その中でも、生涯教育を
継続し認定を受けた者を『認定精神保健福祉士』)
さまざまな名前を挙げてきましたが、いずれも、何らかの理由によって日常生活を送ることが困難であったり不安を抱える人に対し、関連機関や各分野の専門家と連携をとりながら援助を行う、というソーシャルワーカーの基本的な役割はほぼ同じです。
内村病院に勤務するPSW(精神科ソーシャルワーカー)は、全員が国家資格を取得した「精神保健福祉士」です。
国家資格を有するといっても、資格は取得して終わりではありません!
社会は目まぐるしく変動し、法制度も年単位で変わっていきます。
みなさんからお受けする相談内容も多種多様であり、必ずしも精神保健医療分野だけとは限りません。
私たち精神保健福祉士は、常に社会の動きにアンテナを張り巡らして、少しでもみなさんのお力になれるように日々自己研鑽に努めております。
これからも内村病院の精神保健福祉士9名の精鋭部隊をよろしくお願いしますm(__)m
(ちょっとハードルあげすぎちゃったかな\(◎o◎)/!)