鯉のぼりの由来
2016.05.23
みなさんこんにちは。元気でお過ごしでしょうか?
5月と言えば、思い浮かぶのは鯉のぼりですが「鯉のぼり」はどこからやってきたのでしょう?
今回は鯉のぼりの由来についてです。
5月5日を端午の節句と言いますが「端午」の端には「はじめ」という意味があり、端午とは月の初めの午(うま)の日のことです。
このように「午」と「五」の音が同じなことから、5が重なる5月5日が端午の節句になりました。さらに菖蒲(アヤメの花)と「尚武(武を尊ぶ)」をかけて鎌倉時代の武家社会で「尚武の節句」とするようになり、その後江戸時代には庶民の間で男の子の成長を祝う日になったそうです。
では、なぜ鯉のぼりなのか?です。これは中国の「黄河の竜門の滝を鯉がさかのぼって龍になった」という故事にちなんでいるとのこと。
この鯉は立身出世の象徴で、「どんな困難にも立ち向かって成功をおさめるように」との願いが込められているようです。
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