西諸地域の紹介(えびの市真幸駅編)
2021.01.25
久しぶりの投稿になります。
25歳で入職し、はや、うん十年になる総務課の古参職員です。
前回は、えびの市加久藤(かくとう)地区の紹介でしたが
今回は、えびの市真幸地区を紹介します。
順番通りに紹介すると飯野地区になりますが、真幸地区でぜひ
紹介しておきたい場所がありましたので真幸地区に戻りました。
その場所は、真幸駅です
『真の幸せ』と書いて、真幸(まさき)と呼びます。
真幸駅(まさきえき)は宮崎県えびの市の山間にあるJR九州肥薩線
(えびの高原線)の駅です。宮崎県で初めてできた駅としても知ら
れていて、駅舎は1911年開設そのままの姿で残っています。
ホームの中央に幸せの鐘が置かれ、
チョット幸せな人は1回
もっと幸せを願う人は2回
いっぱい幸せの人は3回
鳴らすとされています。真幸が、『真の幸せ』 に通じるものとして
入場券が全国的に人気です。
ちなみに私は、家族の幸せ、皆様の幸せ、コロナが終息しますように願い
3回鳴らしました
えびの市内の住民らがボランティア団体「真幸駅友の会」をつくって
駅舎の掃除をしたり、土日祝日に駅で地元産品の売店を開いています。
駅の改札の横には、願い事の絵馬をかける場所があります
皆様、それぞれの幸せを絵馬に書いていました。
その中には、コロナの早い終息を願う絵馬も多数見られました。
皆様、思いは一つですね
険しい山線の区間にあるため、列車は真幸駅にいったん入り、引き
返した後、再び駅の上の線路へと折り返す逆Z型のスイッチバック
が設けられています。
現在、昨年の熊本豪雨災害の影響で肥薩線が止まっております。
早く復旧できることを願っております。
最後に、駅からは韓国岳や栗野岳などを望むことができます。
猫のお出迎えもありますよ
コロナが終息したらお出かけしてみてはどうでしょうか