4病棟 5月のイチゴ
2017.05.18
今月の4病棟の展示物です。イチゴがたわわに実をつけております。🍓
イチゴは昔、路地栽培だった頃は春から初夏にかけての果物だったのですが、その可愛らしい佇まいから、ケーキのトッピングにもピッタリということで、いつしか冬のクリスマスケーキに欠かせない存在として、消費量が12月に一番ピークを迎えるようになりました。
そして人工的に12月のピーク時に出荷量を調整するために品種改良や生育環境を整え、冬の寒い時期でも収穫出来るように今ではハウス栽培が主流になっています。
ハウス栽培で気温が高く維持できる栽培法だと2月〜4月くらいまでが旬ですが、品種や地域によって異なるみたいです。スーパーでは気温が高いと傷みやすくなるので、結果的に2月〜3月頃が一番美味しい時期ということになります。
本来露地栽培のイチゴの一番の旬は5月中旬で、こちらは安くて美味しいらしいですよ!自然な環境で育ったいちごは、やはり人口的に生育を管理されたいちごの味にはかなわないようで、もし八百屋さんなどで露地栽培のいちごを見つけたら一度食べて、味の違いを確かめてみてはいかがでしょうか。