マインドフルネス瞑想
2021.02.01
こんにちは。臨床心理課です。
「マインドフルネス」という言葉をご存知でしょうか
マインドフルネスとは、
「良い・悪いなどの評価・価値判断をすることなく、自分にかかわるすべての状況をありのままに受け入れ、今この瞬間に意識を集中すること」だと言われています。
私たちは、今この瞬間を生きているようでいて、実は過去や未来のことを考えて、「心ここにあらず」の状態が多くの時間を占めているそうです。思考の8割はネガティブなことなんだとか!
マインドフルネス瞑想は、「今ここ」に集中するための脳と心のトレーニング方法で、ストレスの低減や集中力の強化など様々な効果があることが示されています
マインドフルネス瞑想を続けていくと、とてもリラックスしているのに、頭はスッキリ冴えていて、心は穏やかで、安定した自分になれるそうです
なんだか難しそうですが、やることはシンプルで、基本的には、
姿勢を正して、ただ自分がしている「呼吸」に意識を向けるだけです。
当院でも、病棟での活動内で、マインドフルネス瞑想の時間を取り入れ始めました
初めは「3分って長いなあ」という感想が聞かれたのですが、そのうち「短かった」「もっとやりたい」という声も
みなさん、気持ちのいい時間がとれたようで素晴らしいです
カテゴリー:臨床心理室