紫大根が教えてくれた事!! ...看護部長、料理を作る
2018.01.22
数日前、デイケアの園芸活動で育てた青首大根と紫大根の販売がありました。
その大根を使って何か料理を作ろうと考え、青首大根は酢の物とすぐ思いついたのです
が、紫大根は使ったことがなかったのでなかなか思いつかず、デイケアスタッフに聞い
てみると「サラダにいいですよ」と教えてもらったので、大根サラダを作ることにしま
した。
紫色の野菜といえば、最近、紫色のジャガイモを使ったことを思い出しこの紫色の正体
とは何??との疑問が…そこで、ちょっと調べてみました。
紫色の正体は、ブルーベリーやブドウの栄養素として知られている「アントシアニン」
で目の疲労をやわらげたり、視力の低下防止と視力向上の働きをすることで有名ですが
それ以外にも抗酸化物質なので、体内の活性酸素を抑制しエイジングケアをしてくれた
り、血行促進や血管を強くして動脈硬化予防にも効果があることが分かりました。
ただ、調理する際の注意として「アントシアニン」は熱に強く成分は変わらないのです
が、ゆでる場合は紫の色素が水へどんどん溶けだしてしまうので、蒸したり電子レンジ
で手早く加熱して使うのがいいようです。
調べて気がついたのですが、最近使った紫色のジャガイモはゆでてポテトサラダにした
ので食材の栄養素を生かしきれず「アントシアニン」をとれていない事が解りアララ
でした。
皆さんも料理に限らず普段やっている事の中で??と思ったことは調べてみてはどうで
しょうか
知らなかったことが発見できるかもしれませんよ
カテゴリー:看護部門