メリークリスマス
2019.12.16
きよしこの夜 星はひかり
すくいのみ子は 馬糟(まぶね)の中に
眠りたもう いとやすく
慌ただしい師走の中、もう少しすればクリスマスが訪れます。
クリスマス(Christmas)のもともとの語源は「キリスト(Christ)」と「ミサ(mas)」という言葉からきています。
ミサという言葉には礼拝という意味があるそうで、直訳すると「キリストの礼拝」となります。つまり、クリスマスを簡単に言うと「キリストの誕生日を祝う日」です。
キリスト教が普及し始めた頃、ローマ帝国では「冬至の祭り」というものが行われていました。
冬至というのは、太陽が出ている時間が一番短くなる時です。
ゆえに、冬至の日を境に太陽が出ている時間が長くなります。
もともとローマ帝国では、太陽を神と崇める太陽信仰があり、「冬至の祭り」は、新しい太陽の神様のお祝い、「太陽の生誕祭」という意味合いで開催されていました。
それがキリストの誕生と重なり、いつしか12月25日がクリスマス(=キリストの誕生を祝う日)になったそうです。(クリスマスの由来・語源は諸説ありますが)
クリスマスの夜は、喧噪な日々からひと時だけでも抜け出して、「心を清めたい」ですね。
今月も患者さん、職員一緒に「クリスマスのちぎり絵作り」を通して、「ほっとする時間」を楽しむ事が出来ました。
1病棟 ブログ委員会
カテゴリー:看護部門