紅葉狩り
2020.11.24
11月に入り、日に日に朝晩の寒さも厳しくなり冬の訪れを肌で感じます。
少し遅れましたが、先日『紅葉狩り』に行ってきました。
普段紅葉狩りと言いますが、なぜ『狩り』なのでしょう?
ふと疑問に思い、『紅葉狩り』の由来を調べてみました。
『紅葉狩り』とは?
紅葉狩りとは、山や野に出掛け、紅く色づいた木々の紅葉を見て楽しむことを意味し「もみじがり」と言います。しかしなぜ「狩り」と呼ぶのでしょう?
「狩り」という言葉は、もともと獣を捕まえる意味で使われていたもので。やがて、これが野鳥や小動物を捕まえる意味に拡大し、さらに果物を採る意味にも拡大しました。ブドウ狩りやさくらんぼ狩りという言い方も一般的ですね。
さらには草木や花を眺め、自然を愛でる意味でも使われるようになり、紅葉狩りという言い方が定着したと言われています。その語源は、平安時代に狩りをしなかった貴族が自然を愛でた、草花を実際に手に取って眺めたなど、諸説あるといわれています。
このように紅葉狩りにもちゃんとした由来があるようです。
2病棟 ブログ委員
カテゴリー:看護部門