4病棟 夏の雲について
2017.08.21
夏真っ盛りで毎日地獄のような暑さが続いていますが、元気にお過ごしでしょうか。
今回は空に浮かぶ雲☁についての豆知識です。
夏の空というと、青い空と白い大きな雲を思い浮かべるのではないでしょうか?
いつもは何気なく眺めているだけの雲ですが、雲にもいろいろな種類があります。
ちなみに雲の種類をあげると以下の10種類になります。
①巻雲 ②巻積雲 ③巻層雲 ④高積雲 ➄高層雲 ⑥乱層雲 ⑦層積雲 ⑧層雲
⑨積雲 ⑩積乱雲
季節によってできる雲が違うと思われがちですが、季節によって地上から見えにくくなる雲と見えやすくなる雲の違いで、実は1年中同じ雲ができています。
夏に多く見られる雲の代表として積乱雲があります。
積乱雲は夏場によく起こる夕立やゲリラ豪雨と同時に激しい雷や竜巻などを起こす場合があり、雲の中でも最も危険なものです。
また、よく耳にする入道雲は積乱雲と同じ雲ながら比較的小さな積雲で、一時的に雨は降らせますが積乱雲とは違い雷などは伴いません。
天気予報で聞かれる「にわか雨」を降らせるのが入道雲、「激しい雨」や「雷雨」といった場合は積乱雲ということになります。
それではまた。
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