十五夜
2020.08.31
まだまだ暑い日が続きますが、夜になると月が綺麗に顔を出しています。
今年の十五夜は、10月1日(木)。
満月の夜を見て楽しむのは、日本の秋の風物詩ともいえます。
十五夜のお月見が広まったのは平安時代。
庶民の間にまで風習が広まったのは、江戸時代に入ってからで、
美しい月を眺めるだけでなく、収穫や初穂を感謝する日です。
収穫に感謝して、月に見立てたものや収穫物をお供えするという風習も
あります。
お月見のお供えもの、すすき、月見団子、農作物(芋類)は・・・
(すすき)悪霊や災いなどから収穫物を守り、翌年の豊作を願う意味が
込められています。また鋭い切り口は、魔除けになるとも言われています。
(月見団子)月に見立てたお団子は、月に収穫の感謝を表します。
十五夜では15個を積んでお供えします。
(農作物 里芋・栗)里芋、栗、枝豆など、収穫されたばかりの農作物を
お供えし、収穫に感謝を表します。
暑さの疲れが溜まっている、そんな日の夜・・・
「綺麗な月」を眺めて、ほっと一息つきたいですね。
今月も患者さんと職員と一緒に、「ちぎり絵作り」を楽しむことが
出来ました。
1病棟 ブログ委員
カテゴリー:看護部門