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医療法人 浩然会 内村病院-精神科・心療内科

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2病棟 敬老会

2020.10.07

先月末、2病棟で少し遅れましたが「敬老会」を開催しました。

 

敬老会の様子を報告する前に、まず「敬老の日」とは何なのか調べてみました。

 

 

  【 敬老の日の始まり 】

 

敬老の日は、兵庫県多可郡野間谷村(現在の多可町)で提唱、行われていた敬老行事の「としよりの日」が始まりとされています。

 

その主旨としては、「老人を大切にし、お年寄りの知恵を借りて村づくりをしよう!」と、農閑期(農作業のひまな時期)にあたり、気候も良い9月15日を「としよりの日」と定めて、敬老会などを開いていたものです。

そして、小さな村ではじまったこの習慣が、1950年からは兵庫県全体で行われるようになり、その後は全国へと広がっていったのです。

 

その後、「としより」という表現はあまり好ましくないということで1964年に「老人の日」と改称されました。

 

全国的に広がりを見せていたこの動きですが、発祥の地でもある兵庫県多可郡野間谷村では、国に対して、「こどもの日や成人の日があるのに「敬老の日」がないのはおかしい!」と声を上げ続け、「老人の日」と改称され翌年1965年に、「多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日」として9月15日を「敬老の日」とする国民の祝日が制定されたのです。

 

また、聖徳太子が身寄りのないお年寄りや病人のために「悲田院(ひでんいん)」という、今でいう老人ホームを設立したのが、9月15日だったということでこの日が「敬老の日」になったという説もあります。

 

 

以上が「敬老の日」の由来のようです。

 

さて、今年の敬老会、OTスタッフの余興もあり皆さん笑顔で楽しむことができました。

 

敬老の日を迎えられた皆さん、おめでとうございました

 

 

 

 

2病棟 ブログ委員

カテゴリー:看護部門