ハロウィンのはなし
2020.10.07
すっかり秋らしくなってまいりました。🍂
朝晩が冷え込んできましたが、日中との気温差で体調を崩さないように気を付けていきたいですね。
今回は、皆さん知ってるようで実はよく知らないハロウィンについてのお話です。
日本のハロウィンを見てみると様々な仮装をする祭りのような印象を受けますが、そもそもなぜ仮装をするようになったのか?その謎について迫りたいと思います。
古代ケルト人は10月31日を1年の最後の日としており、その日は死霊が訪ねてきて作物を荒らしたり子供をさらったりします。
その死霊を祓うために行われたのがサウィン(Samhain)と呼ばれる収穫祭で、その祭司、宗教的指導者(ドルイド)はかがり火を焚き、作物や動物を捧げたり人々は魔除けの仮面を被ったりしていました。
これが現在の仮装のもとになったのではないでしょうか。
その後、キリスト教が伝来し、これを取り入れて今のハロウィンになったとのことです。
それからハロウィンといえばカボチャをくりぬいて顔の形にしたものをよく見ますね。そのカボチャを「ジャックオーランタン」と言います。
ジャックオーランタンは道を照らすのですが、その道とは死の世界の道なんだそうです。
本来、ハロウィンとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す行事・お祭りのことです。
今年もハロウィンは10月31日に行われます。
4病棟 ブログ委員
カテゴリー:看護部門