釣り同好会 活動報告
2017.02.20
2/16 鹿児島県姶良市 重富港。まだほの暗い夜明け前。
ある男たちの1日が始まる。集まったのは、内村病院釣り同好会のメンバーのうち6名の釣り人たちである。
4:30出港。普段より1時間以上も早い出港には訳がある。そう、今日の釣り場は錦江湾、湾口。言わずと知れた真鯛の宝庫だ。
出港からおよそ2時間。目的の釣り場に到着する。視界には開聞岳を望む絶好ポイント。
今日の為に準備した仕掛けは、ハリス4号10m、真鯛針11号、重り100号の天秤仕掛け。
冬の清廉な空気に輝く日の出とともに男たちの勝負が始まる。
釣り開始後10分程、N氏の竿が大きくしなる。35㎝オーバーの真鯛を皮切りにコンスタントに釣り上げるメンバー。良型も程よくあがり、最大は55㎝、2㎏を超えた。
そんななか、T氏が石鯛を釣り上げ歓声が巻き起こる。
歯の鋭い石鯛には適さない仕掛けに、カンヌキに針が掛かる奇跡であった。
全員が釣り上げ船中、真鯛40枚、石鯛1枚、マトウダイ1枚、オジサン1枚、鮫1匹といった、なかなかの釣果に男たちの表情は明るい。
ある同好会メンバーは言う、
「なんで釣りを続けるのか?…そりゃあ、一生幸せでいるためだよ。」
カテゴリー:看護部門