臨床心理室より
2013.02.15
こんにちは。臨床心理室です。
前回は精神科デイケアでの活動を紹介しましたが、今回は 作業療法（OT） での活動を紹介します。
作業療法では、毎週木曜の午前中、1病棟にて「安心クラブ」というプログラムがあります。
安心クラブでは、心理教育の中で様々な職種のスタッフを呼び、いろいろな話をするという時間がありますが、
今回は臨床心理室の出番でした((*゜д゜*))
1病棟は急性期病棟であるため、患者様の症状、年代など幅広く、いつも何を話そうかと悩んでいますが、
今回は簡単な心理テストを行いながら、ストレス対処について話をしました。
みなさん、熱心に耳を傾け、最後まで参加していただきました。お疲れ様でした。
笑いで健康に！
2013.02.04
こんにちは。社会復帰支援部 臨床心理室です。
平成25年1回目のブログ更新となります。よろしくお願いします。
今回は、臨床心理室が 精神科デイケア（たんぽぽ館） で行っている活動について
紹介します。
たんぽぽ館では、月に1回 「心理プログラム」 という活動プログラムがあります。
これまでに、心理クイズをしたり、ストレスについて勉強したりと様々なプログラムを
行ってきました。
平成25年1月の心理プログラムは、「笑いで健康になろう」をテーマに
DVDを見ながら 笑いヨガ の体験を行いました。
（笑いヨガとは、「笑い」を活用した健康法で、ヨガの呼吸法と笑いの体操を組み合わせたものです。）
以前より、たんぽぽ館では笑いヨガを体操に取り入れているので、
笑いヨガを知っている方と全く初めての方といらっしゃいましたが、
みなさん大笑いされていました 😆
「身体があたたかくなった」「気持ちがすっきりした」という声を聞くことができ、
笑いの効果を体験できたようでした。
とても楽しい時間でしたので、ご紹介させていただきました。
SST発表会を行いました！
2012.12.17
こんにちは。社会復帰支援部 臨床心理室です。
今回もまたSSTの活動についてご紹介します 😀
先日、 SST発表会 というものを行いました。
内容は、個人による意見発表と、グループによる劇でした。
個人発表では、一年間を振り返って話したり、日頃の感謝を伝えたり、
自分の好きなものについて話したりと、バラエティ豊かなものでした。
下の写真は、一人の患者様が発表しているところです。
マイクに向かって話しています。ビデオ撮影も行いました。
グループによる劇では、外食をするところを表現しました。
SSTで学んだコミュニケーションが随所に含まれています。
下の写真は、注文した料理が出てきたところです。
「久しぶりだね」「おいしいね」などと皆で話しています。
SSTでは、普段病棟内で見かける様子とは、また違った患者様の一面を知ることができます。
今回の発表会でも、患者様一人ひとりの良さが表れていました。
今後も続けていきたい活動です。
それでは、少し早いですが・・・
みなさま、季節柄、お身体にお気をつけて良き新年をお迎えください。
SST新聞のご紹介
2012.11.02
こんにちは。社会復帰支援部 臨床心理室です。
11月になり、急に寒くなったように感じます。
患者様から「もうすぐ正月だね」という声が聞かれる季節となりました。
さて、今回はSSTについて紹介させていただきたいと思います。
11月7日（水）に小林市文化会館にて「こすもす祭」が行われます。
（こすもす祭とは、精神障がいを持つ方々の日頃の活動の発表の場として、
西諸地域精神保健福祉協議会が毎年主催しているものです。）
この「こすもす祭」にSSTメンバーで作成した
「SSTなかよし新聞」を展示させていただくことになりました。
SSTとは何か、SSTではどんな活動をしているのか等、
メンバーとスタッフと共に頭を悩ませながら作成した新聞です。
この新聞は、9月に当院で行った「ふれあい祭」にも展示していたものですが、
メンバーよりもっと多くの方に見ていただきたいとの希望があり、
「こすもす祭」にも展示することになりました。
お立ち寄りの際は、ぜひ展示コーナーにも足を運んでいただければと思います。
よろしくお願い致します 😀
初めまして。
2012.07.06
社会復帰支援部門の臨床心理室からのお知らせとブログを始めることになりました。
不慣れではありますが、頑張りますのでよろしくお願い致します。
私たち臨床心理室は、臨床心理士２名で日々活動しています。業務としては、心理検査、カウンセリング、SSTなど様々ありますが、
今回はSSTでの活動を紹介したいと思います。
SSTでは、患者様の希望や夢を達成できるように、１人ひとりに１年間の目標を立てて活動しています。６月は、半年に１回の目標を見直す月でした。受持看護師やSSTスタッフと相談しながら、患者様１人ひとりが目標を見直しました。患者様の希望を反映した素敵な目標をたてることができたのではないかと思っています。
今年も残り半分！少しでも患者様の目標達成に近づけるよう頑張りたいと思います。
