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医療法人 浩然会 内村病院-精神科・心療内科

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4病棟 冬至とは

2017.12.15

12月に入り一気に寒さが厳しくなってきましたね。皆さん風邪などひかず元気でお過ごしでしょうか?

今回の一言は冬至についてのお話です。

 

冬至とは暦の上では冬の真ん中に位置し、一年で最も昼が短く夜が長い日です。

今年の冬至12月22日のようです。

 

一年で最も昼が短いということは、翌日から日照時間が長くなっていくということであり、この日を境に再び力が甦っていくことから一陽来復(いちようらいふく)と言って冬至運気が上昇する日とも言われています。

 

 

冬至といえば「カボチャ」を思い浮かべますね。

これには、冬至の日に「ん」の付く食べ物が「運」を呼び込めると言われているからです。

他にも、ニンジン、大根、レンコン、インゲン、銀杏、寒天、キンカン、うどんなど「ん」の付く物を食べることを「運盛り」と言って縁起を担いでいたそうです。それと、栄養をつけて寒い冬を乗り切るという意味合いもあります。

 

 

冬至といえば他に「ゆず風呂」も連想されます。

「冬至にゆず風呂に入れば風邪をひかない」というのも聞いたことがありますが、なぜ「ゆず風呂」なのでしょう。

 

昔は強い香りの元には邪気が起こらないと言われておりました。冬が旬のユズ🍊は香りも強く、身を清めるのに最適だったようです。

またユズ🍊の木は寿命が長く病気にも強いため、「ゆず風呂」に入り無病息災を祈るという風習になったともいわれています。

実際、ゆず湯には血行を良くして冷え性を緩和したり、体を温めて風邪を予防するといった効果もあるようです。

 

「ゆず風呂」の画像検索結果

 

 

このようにカボチャを食べてゆず風呂に入るというのは、厳しい冬の時期を乗り切るため栄養を蓄えて体を温めるという先人たちの知恵だったのでしょう。

 

それではまた。

カテゴリー:看護部門